History
Memorial
私と、マルチーズ(ミルク)との出会い
今から12年前、私はひとりの人と出会いました。
ウッドリバーソー犬舎オーナです。その出会いが私とミルク(マルチーズ)を結び付けてくれました。ミルクはちいさくて、とてもかわいかったのです。
でも、だっこすると毛玉ができちゃう。成犬になるにしたがって、シャンプーや涙やけ、ラッピング、もう何て手がかかる犬種なのと想う以上、ミルクの魅力にはまっていきました。
ドッグショーにも出かけました。
私とミルクはいつも負けてばかり・・・もうミルクが上手に歩かないから・・・ミルクを見るとミルクも元気をなくしてしまう。
ごめんね。ミルクが悪くないよ。でもくやしいから頑張ろうね。
私とミルクは一生懸命でした。その後、FCIで初めてのウィナーズマルチーズ単犬種で、BOS。やった!ミルク今日も勝ったよ!
私は有頂天になってしまっていたのです。
94.7.3.とても暑い日でした。私はミルクとドッグショーに出かけました。
ミルク、どうしたの? あれ、ミルクの様子がおかしい。私は近くの病院に駆け込んだのです。
3時間後、ミルクは息をひきとりました。
うそでしょう!? まだあたたかいミルクを抱いたまま、私はただ立っているのがやっとでした。
決して長いと言えない命でしたが、ミルクは私にマルチーズのすばらしさを、自分の生命のかぎり教えてくれました。
ミルクは今も私の中で生きつづけています。
私は一生マルチーズを作り、その仔達と暮らしていくでしょう。
私とミルクが出会った事を無駄にしないために・・・
ハリウッドパーティー
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